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2016財界ふくしま7月号
■2016参院選レポート

岩城法務大臣の落選危機で、自民県連に衝撃走る！

全国注目の1人区で野党統一の増子がリード

改選数が２から１になった福島選挙区は、自民党現職で法務大臣の岩城光英（66）と野党統一候補となった

民進党現職の増子輝彦（68）、新人で幸福実現党の矢内筆勝（54）で争われる。

今回の参院選では全国に32ある１人区で民進・社民・共産による野党候補の一本化が進んだことで、自民対非自民勢力の激しい選挙戦となるのは間違いない。

２議席があった本県では自民党の岩城と旧民主党の増子で棲み分けがされていたが、いよいよ最初で最後の決戦の時が来た。（文中敬称略）



■インサイドレポート

建築組合の「解散・合併」を企てた

全建総連福島の"魂胆"

組合員不在の２年に及ぶバトルに怒りと諦めが…

白河地区の建設業従事者（個人事業主）らが加入している「白河地区建築組合」と、

２年前に分裂して誕生した「白河建設組合」との抗争が続いている。

緊急動議による組合長選挙に端を発した分裂問題は裁判沙汰にまで発展。

建築組合が加盟している全建総連福島の鈴木章一執行委員長は当初、加盟組合に対して�犹愼魁μ仁瓩禄侏茲覆き疥�場としていたが、県連共済費の支払いなどをめぐって白河地区建築組合は機能不全に追い込まれ、いま解散と、そして白河建設組合への吸収合併が現実のものとなりつつある。

組合員不在のまま続いている上層部のトラブルには、全建総連福島の思惑がうごめいている。



■追跡レポート

県行政書士会「会則違反騒動」が

丹野会長の責任問題に発展か！？

「会則違反」の副会長は

"お咎めなし"の居直り留任？

会員数約750人を誇る福島県行政書士会の第57回定時総会が郡山市熱海町の清稜山倶楽部で開かれ、先月号で取り上げた

川島一紀会津支部長（副会長）の「会則に違反して支部長を継続していた」とされる問題で意見が噴出した。本誌は、総会のやりとりを録音したテープを入手。

当日の様子とともに、二転三転する執行部の姿勢を追及する。



■深層レポート

日和田土地区画整理組合で前組合長が

「名誉回復」求め提訴の動き！？

３年目を迎える現執行部の対応は？



■フォトレポート

須賀川牡丹園発祥250年記念式典開催

…次世代に誇る須賀川市民の宝に



■特別インタビュー／谷川攻一

公立大学法人福島県立医科大学副理事長

ふくしま国際医療科学センター長

県民の健康を見守り、最先端医療の提供と被曝医療体制を確立する




■特別インタビュー／佐藤俊彦

一般社団法人福島県産業廃棄物協会長

オール福島の体制の下復興を支える




■特別インタビュー／小野栄重

いわき商工会議所会頭

世界から人が訪れる復興モデル都市の実現に向けて




■2016インタビュー／�盥咯仕�

（公財）福島県観光物産交流協会理事長

自らの手で観光ルートをつくり旅行会社に売り込んでいく

実行部隊として積極的な情報発信に努める



■トップインタビュー／石井宏明

国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所長

相馬福島道路の開通で復興を加速化させる

地域経済、観光振興に大きな効果



■トップインタビュー／大村　敦

国土交通省東北地方整備局郡山国道事務所長

復興を支える幹線道路の安心安全のために尽力する

全国初の修繕代行事業で市町村の手助けを



■トップインタビュー／松田和香

国土交通省東北地方整備局磐城国道事務所長

相馬福島道路を一日も早く供用し復興の力に

平バイパスと久之浜バイパスは今年度供用開始



■連載　県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」／

秋葉　明　東日本国際大学経済経営学部教授

【第12回】急がれる地域の公共交通の整備　−いわき市を事例に−


福島県民が地震、津波、原発事故、そして風評被害という四重苦を克服しながら復興・再生に向かうには、県民はもちろん、産学官一体による長期かつ継続的な取り組みが欠かせない。経済・社会が高度化・グローバル化する中、地域の発展を図る上で、「知の拠点」としての大学による地域貢献に大きな期待が寄せられている。そこで弊誌では、県内の大学に蓄積された知的資源を広く地域社会に提供・還元する一助として、誌面にて本県の諸課題を論考して頂く「フクシマの未来像」を企画した。



■編集長インタビュー／菅野正美

（一社）全日本合唱連盟副理事長・県合唱連盟理事長

福島県の素晴らしい合唱の絆を全国に広める

70周年の節目に、県大会で小学校の部を開催

「合唱王国ふくしま」として国内の様々な合唱コンクールで数々の金賞受賞を受けてきた本県から、今年５月の役員改選で初めて全日本合唱連盟の副理事長に菅野正美氏が就いた。菅野副理事長は県合唱連盟の理事長のほか東北支部長も兼ねており、今年３月に郡山高校を退職するまで第一線の合唱の指導者として全国にその名を知られていた人物だ。全日本合唱連盟の全国大会で金賞19回、銀賞４回を受賞している。70周年の節目を迎える本県の合唱連盟の歩みや取り組みとともに、本県が「合唱王国」として君臨し続ける強さの理由を聞いた。

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730円(内税)
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