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2016財界ふくしま9月号
■深層レポート

全建総連福島の”解散圧力”に屈しなかった白河建築組合?

新組合長の誕生でも県連の執拗な嫌がらせが続く…

本誌７月号で詳報した白河地区建築組合と、白河建設組合の分裂バトルが新たな局面に入った。全建総連福島ではこの２つの組合を１つにすべく、白河地区建築組合を清算する方針を打ち出していたが、一方の組合のみを解散ありきで進める県連の手法に不信感を持った組合員らと対立が激化。そして今度は、白河地区建築組合では新たに組合長を選任して新体制での運営を始めたことで、ますます事態の収拾が難しくなってきた。



■追跡レポート

郡山市・徳定土地区画整理事業で地権者が提出した事業で地権者が提出した住民監査請求の真意

迅速な推進は地域住民と行政の信頼関係の修復がカギ？

７月５日、徳定土地区画整理事業をめぐり、同地区の住民６人が郡山市に住民監査請求を行った。その内容は、「事業の停滞を憂慮し迅速な推進を求める」という過去に例を見ないものだ。本誌は事業決定から約20年、地権者らが�犇貊造料�択�瓩噺譴觸嗣唄萄裟禅瓩忙蠅辰真唇佞砲弔い銅荳爐靴拭�



■2016いわき市議選当落完全予想

当選ライン２５００票をめぐる少数激戦か

9月4日告示、9月11日投票で行われるいわき市議選は、前回から削減され37となった議席をめぐり、水面下で激しい前哨戦が繰り広げられている。告示日まで1カ月を切った選挙戦の当落を完全予想する。

（文中敬称略。年齢は8月1日現在。有権者数は6月21日現在）



■特別インタビュー／橋本克也須賀川市長

震災後の発展期に向けたマチづくりへ

３選を果たした橋本克也須賀川市長に聞く



■特別連載〈第１回〉

(学)昌平黌　東日本国際大学学長　吉村作治

人間力回復宣言



■連載
県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」
岩城一郎 日本大学工学部土木工学科 コンクリート工学研究室教授

【第14回】ふくしま発 社会インフラの長寿命化を目指して

−地域の橋はみんなで守る−

福島県民が地震、津波、原発事故、そして風評被害という四重苦を克服しながら復興・再生に向かうには、県民はもちろん、産学官一体による長期かつ継続的な取り組みが欠かせない。経済・社会が高度化・グローバル化する中、地域の発展を図る上で、「知の拠点」としての大学による地域貢献に大きな期待が寄せられている。そこで弊誌では、県内の大学に蓄積された知的資源を広く地域社会に提供・還元する一助として、誌面にて本県の諸課題を論考して頂く「フクシマの未来像」を企画した。



■編集長インタビュー

梅沢国夫相双五城信用組合理事長

規模を追わず、地域と組合員とともに着実な発展を

相馬市に本店を構える相双信用組合は、平成25年11月に宮城県柴田郡大河原町にあった五城信用組合と県境を越えて合併し、相双五城信用組合が誕生した。震災と原発事故により双葉郡の３店舗が休止に追い込まれた影響をカバーすべく、宮城県南部やいわき市に活路を見出して店舗網と業容を拡大してきた。その同信組では前任の庄子勇雄理事長が６月の総代会で任期を１年残して退任し、梅沢国夫常務理事が理事長に就いた。マイナス金利政策などによる金融業界を取り巻く環境が厳しさを増す中、地域の復興と再生に掛ける信用組合の果たすべき役割を聞いた。



■特集／2016参院選

全国屈指の激戦区で増子輝彦氏が３選を飾る

野党共闘が政権与党の総力戦を制す

・ 販売価格

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