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2017財界ふくしま5月号
■スクープ!!

着々と進む葵会G・いわき明星大の医学部設置構想?!

いわき市も関与する福島労災病院の移転で明らかに…


いわき明星大学(小川哲生理事長)は平成27年9月から明星学苑を分離して、いわき市に学校法人いわき明星大を設立し、1法人1大学体制の地域に根差した大学になった。しかし、科学技術部、教養学部、薬学部に学部再編されたあとも入学定員割れが続くなど、厳しい経営状態にある。その地方の私立大学にM&Aで全国の病院、介護施設を傘下に置く医療法人葵会グループが経営に参画し、医療系大学への転換を図っているのだ。



■郡山市長選直前情報

「品川VS浜津」

芳賀の出馬断念で"接戦"の予感も


新人1人が出馬を断念して三つ巴から一騎打ちとなり、「低調」が囁かれながらも4月16日の投票日に向け徐々に熾烈さを増している郡山市長選。果たして新たな4年間を担うのは現職・品川か?それとも新人・浜津か?本誌は現時点(4月初旬)の優劣を取材した。



■深層レポート

破綻した「とやの福祉会」と詐欺事件(マイケルジャクソン)がつながっていた!!

松川のメガソーラー会社と「とやの福祉会」を結ぶ人脈とは


福島市の社会福祉法人「とやの福祉会」は、今年の1月27日に民事再生手続きの廃止決定と保全管理命令を受けた。長年に渡る巨額な簿外債務によって経営は逼迫し、自力での再建が困難になった同法人ではスポンサー確保による資金投入を図ってきた。しかし、救いの神であるはずのスポンサーが実は、松川町で県内最大級のメガソーラー計画を発表し、3月15日に詐欺事件で逮捕された会社社長と深く関係していたのである。



■検証レポート

白河市議会・アンケート調査に見る地方議員の現実

市民のための議会のあり方・議員活動とは?


議会改革が叫ばれ、県内各市町村議会でも様々な取り組みが展開されている中、今年2月、白河市議会の「議員のあり方を検討する特別委員会」が1年以上にわたる調査活動の報告書を公表した。本誌は、全国的に議会の役割が高まっているいま、今回の調査結果を踏まえ、改めて住民参加の地方自治を実現するための議会・議員の役割とは何かを探った。



■追跡レポート

福島県行政書士会を提訴した川島前副会長"本当の狙い"

訴えられた本会執行部にも批判の声


福島県行政書士会(丹野豊子会長)に「一年間の役職停止」の処分を受けた川島一紀前副会長が、処分の無効と慰謝料200万円を求めた訴訟の第1回口頭弁論が3月24日、地裁郡山支部で開かれた。本誌は、川島前副会長の提訴の本当の狙いとともに、1カ月後に迫った2年に1度の役員改選に向けた会員たちの動きを取材した。



■市町村議選当落完全予想/双葉郡浪江町

避難指示解除後の町議選は、前回と一転して少数激戦か無投票!?



■特別インタビュー/仁志田昇司伊達市長

健幸都市の実現に向けて地域内共助の社会を目指す

地域通貨を潤滑剤に人と人をつないでいく




■特別インタビュー/鈴木和夫白河市長

地方創生に向け自信と誇りの持てるマチづくりを推進



■連載/馬場幸蔵<第5回>スカンジナビア編

ユーラシア大陸横断ツーリング24000キロ91日間の記録

〜還暦ライダーのロマン旅行〜街と人に出会う旅


2016年6月中旬、郡山市在住の還暦超えライダーが、「街と人との出会い」を求め、ユーラシア大陸横断にオートバイで出発した。鳥取県境港から、オートバイと共にロシア・ウラジオストックへフェリーで渡り、ハバロフスク、バイカル湖、ウラル山脈を越えてモスクワ、サンクトペテルブルグと、ロシア10000キロを1カ月かけて横断。フィンランドに入国し、北上して白夜の北極圏へ。ヨーロッパ最北端のノールカップ岬(ノルウエー)を経由して、スカンジナビア半島を南下し、スウェーデンからフェリーでドイツへ渡る。チェコ、オーストリア、旧ユーゴのスロベニアへ。北イタリアのドロミテ、リヒテンシュタイン、スイスと、ヨーロッパアルプスの中央部を走り、モンブランの麓、フランス・シャモニー。リヨン、ボルドー、世界遺産のモンサンミッシェルを経由して、フランス北部シェルブール港から再びフェリーで海を渡ってアイルランドへ。ダブリンで大きなトラブルに遭うが、何とか解決してイギリス本土へ。ネス湖を経由し、2カ月半かけて往路の終点、スコットランド最北端ダンカンズビー・ヘッドへ到着。最後は、スコットランド・イングランドを北から南へと縦断して、最終目的地ロンドンに至る約24000キロを走破した。本誌は「24000キロ・91日間」に及んだツーリングの間、日々書き連ねた新たな出会いと発見の旅の記録を特集する。今回は、ヨーロッパ最北端のノールカップへ。そして、ノルウエーの海岸線を南下して、首都オスロへ。



■連載/県内大学リレー寄稿「フクシマの未来像」

伊藤徳家 奥羽大学薬学部生薬学研究室准教授

【第21回】新たな作物「薬用植物」での震災復興

福島県民が地震、津波、原発事故、そして風評被害という四重苦を克服しながら復興・再生に向かうには、県民はもちろん、産学官一体による長期かつ継続的な取り組みが欠かせない。経済・社会が高度化・グローバル化する中、地域の発展を図る上で、「知の拠点」としての大学による地域貢献に大きな期待が寄せられている。そこで弊誌では、県内の大学に蓄積された知的資源を広く地域社会に提供・還元する一助として、誌面にて本県の諸課題を論考して頂く「フクシマの未来像」を企画した。



■編集長インタビュー/馬場 有 浪江町長

すべての避難指示が解除するまで、帰町宣言はしない

合併は時期尚早。双葉郡全体でグランドデザインを共有していく


3月31日に避難指示が解除された浪江町は、必要最低限のインフラや生活要件の環境整備を図って住民の帰還を開始した。全町避難から6年となる時間軸とのせめぎ合いで、馬場有町長は「まち残し」のために避難指示解除という政治判断を下したのである。町の面積の約80パーセントを占める帰還困難区域の再生をはじめ、避難指示解除後がまさにマチづくりのスタートであり、取り組むべき課題は山積している。国の責任や関与もいずれは薄れ、復興期間の10年が過ぎた先には避難も復興も自治体の自己責任化されていく懸念もある中、住民本位の復興のあり方を聞いた。(聞き手/本誌編集長・板倉 崇)



■特別インタビュー/千葉喜弘(一社)福島県介護支援専門員協会長

県民挙げて介護人材を育てる必要がある

直面する超高齢化社会の医療・介護問題を乗り越える方策として、国は「地域包括ケアシステム」を推進している。各自治体が主体となって高齢者支援の仕組みを整備し、「住み慣れた地域で暮らす」というテーマの下、施設から在宅へと舵を切ることになるのだが、地域間格差の問題など懸念材料は多々ある。介護の専門家「ケアマネージャー」の団体である福島県介護支援専門員協会の会長で、ひもろぎGROUP統括部長、更に4月開校のしらかわ介護福祉専門学校で校長を務める千葉喜弘氏に、介護の現状と課題を聞いた。



■特別インタビュー/藤田光夫福島県中小企業家同友会理事長

創立40周年を迎え今後も"良い会社づくり"へ着実に前進



■特別インタビュー/勝見浩二日本中央競馬会福島競馬場長

競馬ファンから家族連れまで誰でも楽しめる福島競馬



■特別インタビュー/菅野豊(一社)郡山市観光協会長

日本版DMOに登録し観光によるマチづくりを推進する



■特別インタビュー/菅原雅之あぶくま高原道路管理事務所長

復興や地方創生、沿線の産業や観光を支える重要な道路としての役割を果たす

東北自動車道矢吹ICと磐越自動車道小野ICを結ぶ自動車専用道路として、平成6年から建設が進められてきたあぶくま高原道路が全線開通してから6年を迎えた。交通量も増加しており、産業面や観光面での需要も高まっている同道路について、菅原雅之あぶくま高原道路管理事務所長に聞いた。



■首長インタビュー/大和田昭小野町長

将来を見据え小野IC周辺整備を推進する

無投票で再選を果たした大和田昭小野町長


任期満了に伴い3月7日に告示された小野町長選は、無投票で現職の大和田昭氏が再選を果たした。2期目に当たり、子育て支援の充実や認定こども園の整備、小野IC周辺整備などを掲げ、人口減少に歯止めを掛けるために尽力する姿勢を打ち出している大和田町長に、マチづくりへの抱負を聞いた。



■新首長に聞く/佐藤金正伊達郡川俣町長

町民総参加のマチづくりを原点に復興を推進する

激戦を制し初当選を果たした佐藤金正伊達郡川俣町長


町長選は、昭和46年以来となる4人が立候補者し、無所属新人で県議を務めた佐藤金正氏が初陣を飾った。佐藤町長は当選日から4年間の任期を与えられ、山木屋地区の避難指示解除からの復興と再生に当たっている。就任の抱負とともに選挙戦で掲げた公約や復興に向けたマチづくりの基本方針を聞いた。

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730円(内税)

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