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2012財界ふくしま６月号
■徹底検証



双葉病院を見捨て50人を死亡させた

国、県、町、自衛隊の�犧甅瓩鉢猗貝�


真相究明のため県議会は特別調査委員会を設置すべきだ?


3.11東日本大震災後に起きた福島第一原発事故で半径20圏内の病院で院長をはじめ、医療スタッフが患者を置き去りにして逃げたという報道がなされ、批判の渦が巻き起こったのが医療法人博文会・双葉病院である。３月14日22時、双葉病院に最後まで患者と残っていた鈴木院長と病院職員１人は、突然現れた双葉警察署の副署長から緊急避難を指示された。指揮命令系統の錯綜で徐々に患者搬送を見届ける道が閉ざされていく経緯を改めて辿った。





■インサイドレポート



郷村・キョロロン村が指定管理費を粉飾！？



ちゃぽランド西郷の存続問題に発展か



西郷村（佐藤正博村長）が西郷観光�蠅惶鮟个靴討い觧慊蟯浜�費の報告書に虚偽の記載があり「公金横領」の疑いも浮上しているとの情報が寄せられた。本誌は、村議会に特別調査委員会が設置される中、西郷観光の経営・運営の実態を取材するとともに、西郷村の公金支出後の管理体制について佐藤村長に聞いた。





■スクープ



会津若松市の業者が留守宅狙い？浄化槽点検費を徴収



架空検査発覚で浄化槽管理士の資格剥奪か！？



会津若松市の浄化槽保守点検業者が、点検をせずに点検費用だけを受け取っている事実が判明した。業者から浄化槽設置者には謝罪と点検費の返還があり、設置者は県と会津若松市に同様の手口がないかの事実確認を促した。ところが、行政側でこの問題を法律論にすり替えてしまい、いまだにくすぶっている。その事実を探った。

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730円(内税)
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