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2013財界ふくしま11月号


■インサイドレポート

全国初の詐欺事件は氷山の一角原発賠償金に群がる不正請求の“闇”

非弁行為にも目を瞑る東電の�狢膣鏑畛兩�



9月19日に東京電力福島第一原発事故による風評被害の賠償制度を悪用し、虚偽の請求で東電から総額4300万円の賠償金をだまし取ったとして男女５人が詐欺の疑いで逮捕された。全国初の原発事故による賠償制度を悪用した詐欺事件は氷山の一角であり、もっと組織的な詐欺行為が行われている可能性があるとの投書が寄せられた。県外の税理士が決算書を改竄し、賠償金から成功報酬を得ているのだという。東京電力のチェック体制の杜撰さとともに、県内企業約40社が不正請求に関与している疑惑も浮上してきた。






■検証レポート

西郷村で除染業務委託めぐり、またしても「百条委」設置！

一民間企業の除染を優先させた背景は？



9月25日、西白河郡西郷村（佐藤正博村長）の定例議会で除染業務への取り組みをめぐり地方自治法１００条に基づく「除染業務委託に関する特別調査委員会」（百条委員会）設置の緊急動議が出され賛成多数で可決された。本誌は、百条委員会設置の要因となった村の「ゴルフ場除染」への取り組みを取材した。






■福島市長選レポート��

現職２連敗（郡山市・いわき市）で、県都決戦に突入！

政治家・瀬戸の経験と底力にチェンジを掲げる小林の勝機は？



11月10日告示、17日投票の福島市長選が告示日まで１カ月を切った。４選を目指す現職の瀬戸孝則（66）と新人で東北地方環境事務所長を務めた小林香（54）による事実上の一騎打ちは、激しい前哨戦を繰り広げている。郡山市長選といわき市長選で現職が新人に敗れるなど、震災後に行われた今年の市長選は波乱の要素を含んでいる。






■二本松市長選レポート

「選挙の三保」の牙城は崩せず、早くも白旗！？

８年間を無駄にした反市長派陣営に市民からは呆れた声も



平成17年の合併から３回目を迎えた二本松市長選は、告示日まで２カ月を切った現時点でも、現職・三保に対する対抗馬の目処は立っていない。三保の行政手腕には一定の評価はあるものの、市内からは複雑な声が聞こえてくる。






■追跡レポート

日和田土地区画整理組合「総代選出」で反執行部が怒り噴出！

新総代は�犲更塢凜船Д奪��瓩寮嫐海魏未燭擦襪里�？



昨年11月から２度にわたり、役員改選を兼ねた総会が流会していた日和田土地区画整理組合（小林武而理事長）で今年６月、ようやく新役員、監事と新総代50人が選出された。だが、選出された顔ぶれについて「執行部のワンマン体制が強まっただけ」「新総代は果たして執行部をチェックする役割が果たせるのか？」などの声が寄せられた。本誌は、反執行部の一連の指摘について取材するとともに新役員、総代選出までの経緯を小林理事長に聞いた。


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