■総力特集

カウントダウン　総選挙最終完全当落予測

■アベノミクスの政策効果が発揮される2017年４月まで消費税率10パーセント引き上げの先送りで、国民に信を問うとして安倍首相が11月21日に衆議院を解散。12月２日公示、14日投票の衆議院選挙は投票まで１週間を切り、最終盤を迎えた。

■第２次安倍内閣発足から原発などのエネルギー問題をはじめ、特定機密保護法や集団的自衛権などの重要政策ではない解散に、野党勢力からは大義を問う声も上がっている。震災と原発事故から３年９カ月が過ぎた本県にとっても、有権者の代表として国政の場で復興と再生を託す選挙戦となる。各選挙区の情勢を追った。



■インサイドレポート

石川町長選から３カ月 いまも燻る?不可解な噂”

入札不調で新庁舎建設は「一時凍結」?

今年（平成26年）８月、現職の加納武夫町長が３期目の当選を果たした石川町で、選挙戦から３カ月以上が経過するいまも加納陣営の「買収疑惑」の噂が町内で取り沙汰されている。本誌は新庁舎建設の現況とともに「噂」の真偽を探った。



■特別対談

県民一人ひとりが福島の名産品だ

復興の中から若いリーダーが生まれる

『月刊　風とロック』発行人で「ＬＩＶＥ福島」実行委員長、ロックバンド「猪苗代湖ズ」のギタリストとしてＮＨＫ紅白歌合戦にも出場したクリエイティブディレクター・箭内道彦氏。『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞と日本ＳＦ大賞、『ＬＯＶＥ』で三島由紀夫賞を受賞し、震災後は朗読劇「銀河鉄道の夜」なども手掛けた人気作家・古川日出男氏。ともに郡山市に生まれ、県立安積高校で開拓者精神を育んだ２人に、ふるさと福島への思い、そして復興に邁進する県民へのエールを語り合って頂いた。