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2013財界ふくしま10月号


■総力特集

県内全商工会議所人事予測




県内10商工会議所が11月、改選を迎える。東日本大震災により被害を受けた本県の経済は、復興特需などの影響により緩やかながら回復の兆しを見せているものの、依然として厳しい状況が続いている。経済界はまだ出口の見えないトンネルの中にあるが、この難局を打破する「次の会頭」「ニューリーダー」は誰か。県内10商工会議所人事を一挙掲載する。






■2013福島市長選レポート

3.11が産み落とした非瀬戸のうねり

浮動票頼みの新人・小林と組織の瀬戸が削り合い



11月10日告示、17日投票が決まった福島市長選では、現職で４選目を目指す瀬戸孝則と新人で東北地方環境事務所長を務めた小林香が出馬するほか、共産党で擁立の方針を決めるなど、少なくとも複数の候補者による選挙戦が確実となった。3.11東日本大震災と原発事による放射能除去対策などを巡り、市民の目はかつてないほど市政に関心が注がれている。本格化し始めた県都の市長選を取材した。






■編集長インタビュー

国の全面関与で、一刻も早い汚染水防止を求める

7月22日を境にフェーズが変わってしまった



４月に漏洩が発覚した地下貯水槽に続き、７月22日に汚染水が第一原発の港湾内に流出していることが判明し、福島県の漁業に大きな影響を及ぼしている。更にその１カ月後には汚染水を貯蔵する保管タンクからも約300�鼎旅眷仕抉�染水が漏洩したことが発覚した。東電はこれまで県漁連に地下水を原子炉建屋に入る前に汲み上げ、「バイパス」を通じて海に放出する理解を求めてきた。今回のトラブルは自らその信頼を失っただけでなく、漁業再興に力を尽くす県内漁業界の足枷となっている。



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730円(内税)
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